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〈日々虚言〉に載せた「詩」と言えなくもない駄文。
※暗いのもあるので苦手な方はご注意。


*

07-09 20:17

「隣のあの子は胃酸過多」
作詞・作曲マサムヌ


ベイビーフェイス、似合わないイモジャージの君

あぁ、寝不足?カフェインの取りすぎかい?
不機嫌な横顔、ムカムカシクシク、キてるんだね

隣のあの子は胃酸過多
資産家だじゃないよ!
そんな君のヤセ我慢に、いつの間にか釘付けの僕


好きなものは焼酎とスルメイカ、早く大人になりたい君

呑みすぎじゃない?そんなこと言えない
キャベ○ン、○外製薬、太○胃散、全部あげるから

隣のあの子は胃酸過多
資産家だじゃないよ!
君が喜ぶなら、ムカムカが治まるまで傍にいるよ

*

06-30 12:08

海じゃなくて 空じゃなくて 生まれたのはアスファルトの上
それなのに思い描くのは いつも落ちてゆくイメージ
照りつく日差し 蒸し暑い町 歩き慣れた小道
黒アゲハが頭上を泳ぐ 死んだ人の魂だっていうのはホントかな
微温湯のようなここに居たくて でもここ以外の場所に行きたくて
ねぇ 誰か遠くに連れて行っておくれよ
人に頼ってる時点で もう駄目だって

いつ生まれた?いつ死ぬの?それまでに軌跡くらいは残したい
それなのに思い描くのは いつも落ちていくイメージ
見慣れた町 すれ違う人 皆違う世界の人みたいで
カメレオンみたく体の色も言葉さえも 馴染んで変われたらよかったのに
何かを描き続けなければ 苦しくて呼吸できないよ
ねぇ 私は君に届く言葉なんて始めから持ち合わせてなくて
働くために生きる世界で 意味なんか見つからないけど
それでもいつか光が当たるなら 人並みの幸せがそこにあるなら

描き続けるよ 泳がなきゃ死ぬ魚みたいに

*

06-13 01:04

記憶の最奥に在る空は、どこまでも遠く、深く、澄み渡っている。
天を仰いだ僕は、空は青くて、風が心地好く、陽は温かで眩しく、世界はとても美しいと思った。
まるでその時、その瞬間まで本当に〈何も〉知らなかったみたいに、いたく感動したのだ。



ただ〈その時〉が何時で、何処だったのか、僕は知らない。

肌を撫でる風の感触、太陽の眩しさも、体が憶えている。
〈その時〉の大きな心の震えを、僕は鮮明に憶えているのに。

*

06-03 19:56

こころのとげを しっている?

みえないけど

いつからか そこにあって

いつもみないふり

でもたしかにある

むいしきにいたむ

ふれたくなくて

ふれてほしくて

なくなってほしくて

ぬいてほしくて

こころとげを しっている?

だれも とどきはしない

てをのばそうともしない

そう じぶんさえも

*

06-01 07:46

愛情と友情 人間 別の生物 他人と自分 劣等感と優越感 心と体 無くしたもの 人を信じること 見えない壁 違う世界 失うことの恐怖 傍観者 感情的 無感情 痛み 魂と肉 正解と間違い 現実と虚構 境界線 真実と空言 今と昔 どこに立っているのか どこへ行くのか 誰がそれを証明するのか

*

04-25 12:00

♪めんどくさいのうた


作詞作曲マサムニ


めんどくさいなー

めんどーだなー

あーめんどー

めんどーって言うのがめんどー

めんどーめんどー

めんとわ(打ち直すのめんどー)



らららめんどー


歌うのめんどー















…(*´3`)〜♪゛













ヽ(´∀`)σ)´3`)ノ













あぁめんど




※一生くりかえし

*

04-22 12:53


行きたい場所に行けないのと

描きたいものが描けないのと

言いたいことが言えないのは

砂の中で身動きがとれず、もがくのに似てる

*

04-22 12:36

心に空いた穴を泥で埋める日々

*

04-21 21:41


やあ どこかに行く途中かい

次は どの道を歩くつもり?

ない頭使って 近道を探し続けて

逆に遠回りになって 汚れた足で


虚言と虚勢で塗り固めた醜い顔

一人では何も出来ない体で



少しは 目的の場所に進めたかい

与えられてる時間は
無限じゃなく 平等でもない

分かってるだろう?

*

04-07 00:37


出会いは別れの始まりだから

ハロー ハロー

たくさんの出会いと別れのあいさつ

ハロー ハロー

繰り返すのは
さよならの時の悲しみより大きな

喜びのために

*

03-16 10:23

Paradis d'un papillon2


少女が生きる世界には、蝶が数多く生息しています。

町には蝶が飛び交い、森や野原にも色とりどりの蝶が群れをなす、そんな美しい世界。

でも近年、都会では鉄道が黒煙をあげて走るようになり、田舎にも水道がひかれ川が汚れるようになってからは、蝶の数が減ったのではないかと囁かれるようになりました。

昔から、稀少な種類の蝶は、条約で保護されているにも関わらず、密猟の対象になってきました。
今では環境の破壊と重なり、更に数を減らし絶滅の危機にもさらされています。

少女は蝶が大好きでした。

だから、蝶を守る保護員になったのです。
もちろん昆虫学者になる夢は捨てていません。
保護員の仕事は、町の近辺の自然保護区域、禁猟区域を見廻ること。

綺麗な蝶たち、美しい自然、優しい両親、町の人―

まだ人の醜さや、汚れを知らない少女にとっては、それらが全てで、世界の真実でした。

*

03-14 03:06


鳥籠の中から出ておいで


こっそり 扉を開けてあげるから
もう君は 自由に飛び立てるよ


空を飛べる羽根なんかついてないさ
地に這って歩く足しかないから 最初から遠くには行けないんだ

何処に行ったって 同じだよ
仮に逃げ出したとしても自由なんてない ここからは出られない


君の心を縛ってる 鎖を解いてあげるよ
例え遠くへ行けなくても その足で最初の一歩を踏み出すことができれば


鳥籠の中から出ておいで


生まれ いずれ朽ちる命を
狭い世界で終えてしまうことのないように

*

03-05 02:16

Paradis d'un papillon


昆虫学者になるのを夢見る少女がいました。

少女の父親は大きな生物研究所の所長をしていて、幼い頃から色々な生き物を見てきたのです。

小さな時は、研究熱心な父を憧れの眼差しで見ていた。

でも、それは子供が見ていた狭い世界での、一部分でしかなかったのです。

*

02-17 06:42


夜明けの感触 霜に匂う落ち葉

暗い藍色を食べる蝕す オレンジの光彩

吐いた息と 胸の淀みは

頬を切る風に乗って
黒い電線を揺らして どこか遠くへ

泣いたような 風の音と一緒に

振り返らず
もう戻らなくていい

*

02-05 11:46


空を呼ぶ、壊れながら歩く路の途中

昔、今いる場所は冷たく、世界は無情で暗く、孤独だと思い込んだ

だがどうだろう、歩けばたくさんの人に出会い、肩がぶつかり、必要としてくれる人も中にはいた

自分は世界の一部
いなくなっても世界は関係なく無情に回り続けるけれど、少なくとも孤独ではなく


今いる、温かい場所で、夢を見る

*


(紅鍛冶屋)

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